2011年の7月でしたね。地デジへの移行。
我が家のテレビは総て(3台)アナログで、毎日画面の右上にでる「アナログ」の文字を強制的に見せられています。
「アナログ」表示の文字はどうやっても消えませんね。
しかしまあ、今のテレビでも充分見ることができるのに「もったいないこと」といつも思います。
というのも我が家でアナログハイビビジョンテレビを買って見るようになってから何年経ったのかなあって考えます。
考えてみると約8,9年といったところでしょうか。
当時、朝の番組を担当しており、ある大手電気メーカーがニュースゾーンのクライアントでした。
いうなれば多少お付き合いの意味もあってアナログハイビジョンテレビを買いました。
あの当時は高かった!
32インチでウン十万円!
しかしNHKが気合を入れていただけあって、目を奪われるようなキレイな映像でした。
多分2011年になってもまだまだ充分機能すると思うのですが、強制的にお蔵入りさせる以外ないのでしょう。
ポイント還元などがあるうちに買い換えた方がいいのかな、などと思いつつも、まだまだキレイに映るアナログハイビジョンテレビの奥行きのあるドデカイ図体を見ていると、
最後までこいつと付き合ってやろうか、とも思えるのです。
うちの飼い犬「ルル」の尻尾が上がらなくなってしまいました。
二匹いる犬の母親犬、五歳です。
前からちょっと足が弱そうな様子がみられました。
階段を上るのを嫌がったり、リードをつけるときに腰がカクッとなったりすることがありました。
このルルの生んだ子供のラクは大変脚が丈夫で走るのが好きだし、ジャンプが得意でうれしいと50センチくらいは飛び上がる。
同じ犬でも能力にこんなに開きがあるのかと単純に思っていたのですが、
最近になって何故ルルの脚が弱いのか、その理由がようやく分かった気がしています。
ルルは横浜のペットショップで買った犬ですが、その時すでに7ヶ月。
小さなケージに斜めになって窮屈そうに入っていました。
その様子がかわいそうで飼うことになりました。
思い出すと、ルルが我が家に来て初めて散歩をさせたとき、左右の脚がギクシャクして自然に歩けなかったんですね。
思うにルルは大事な成長期にケージに閉じ込められて散歩もさせてもらえず、脚腰が鍛えられなかったのでしょう。
犬の7ヶ月は人間の子供でいえば11、2歳。
犬は生後3ヶ月から外を散歩します。
成長期に散歩をしなかったその後遺症のようなものが、ルルの尻尾の勢いの無さに現れているのではないかと思うのですが…。
今年も金木犀のいい香りがするようになりました。
ここ数年でしょうかねえ、金木犀のあの香りで秋を感じるようになりました。
毎日散歩をするようになってから春先の沈丁花、夏のくちなし。
香りのあるものが好きになりました。
風に乗って香ってくる花の香りで季節の変化などを感じるのです。
思えば私もいつしか多少風情のある人間に変身しているわけです。
ネットでルーツをたどると、沈丁花も金木犀も中国なんですね。
そうか、中国か。
ちょっとがっかり。あの季節の到来を告げる独特の香りは日本の季節感の象徴的なものと勝手に思っていましたから。
「金木犀は中国では桂花と呼ばれ、あの楊貴妃が命じて作らせた美容と健康にいいといわれる桂花陳酒は昔から有名である」と紹介されていました。
最近、梅酒がちょっとしたブームですが、梅にまじって杏酒とかこの桂花陳酒がメニューに載っています。
私も何度か飲みました。
口当たりがよく程よい甘さで大変おいしいです。
数年前まで気がつかなかったんですが、我が家の玄関先にも小さい金木犀が一本ありました。
小さいながら頑張って、こいつもささやかな香りを放っています。