大相撲九月場所も、昨日白鵬の優勝で幕を閉じました。
僕は子供の頃からの相撲ファンで、相撲を観る機会があると、今でも前の晩から期待感で胸が高鳴ります。
子供の頃は会場を待ち焦がれるように、朝の9時には蔵前国技館に着くように家を出たものです。
今場所はラッキーなことに、15日(月曜日)の「たまり席」をある方から頂きました。そうです。
よくいう「砂かぶり」です。
月曜ですから普段なら仕事で当然行かれませんが、今回はたまたま夏休み。
勇んで出かけました。
さすがに子供の頃の迫力はなくなりましたが、それでも昼頃には両国へ行き、打ち出しの6時まで、ほぼ6時間観戦しました。
相撲を観るたびに思うのは、たまたま桝席の切符が手に入り、別に相撲は好きではないけど、これも義理と付き合いだから行ってみるかといった感じの方達。
ひどい人になると、もう殆ど取り組み終了間際にやってきて、お土産だけもらって帰っていくなんて人も見かけます。
また桝席で酒を飲み過ぎ、打ち出しで席を立てなくなった人をよく見ます。
一番腹立たしいのは、相撲観戦に来ていながら土俵の取り組みには全く無関心で、巨人・阪神戦の話題で盛り上がり、帰り際に「白鵬は勝ったのか」などといっている不届き者もいる。
いやはやもったいない限りです。
本当の相撲ファンには、まだまだ大相撲の切符は手に入りにくいもので、別に観たくもないのに、といった人達に切符が回ってしまうという不思議な世界です。
先週はお休みを頂き、北海道の利尻島へ行って来ました。去年は、旭川から旭山動物園から美瑛、富良野へ行ったので最近の夏休みは北海道ばかり。今回は稚内からフェリーに乗って一時間四十分、利尻島の鴛泊港に到着。2泊しました。
普通は利尻島に行ったら当然、礼文島にも行くわけですが、どうも2泊3日というのが中途半端で、両方行こうとすると、どちらも僅かな滞在時間しかなく、結局、利尻島に2泊しました。
ANAの飛行機とフェリーの連動が最悪で行きも帰りも3時間も待たされるんです。これは一考して欲しいと思いましたね。稚内も利尻も、日本の最北端というのが売りのようで、やたら「さい果て」とか「北端」「日本のてっぺん」などというキャッチフレーズが目立ちました。
漁業の町ですから、売り物は海産物一色。利尻コンブ、ウニ、イクラなど。ホテルの名前にも「ホテルウニ御殿」というのがありました。利尻島は周囲が54キロでレンタカーでぐるっと周りましたが、どこからも利尻富士が見える。
日の出や日の入り、海がなんといっても主役です。自然が豊かなコースを巡るハイキングコースも豊富で、一日居ても充分楽しめる島でした。
残念だったのは、今回は稚内から宗谷岬に行っている時間がなかったことでした。
日程をもう少し研究して行けばよかったと反省した次第です。
この間、興味深い体験をしました。
ゴルフです。
発売直前のピカピカのゴルフクラブでラウンドしました。
メーカーはPRGR(プロギア)。
プロギア社が新製品発売のPRのひとつとして、どういう経緯か分かりませんが、夕刊フジ、サンケイスポーツ、そしてニッポン放送で記事広告やラジオスポットをやることになり、この私が、その実験台になった次第です。
「グリップスピードを測れば飛距離が伸びる」
PRGRでは顧客のヘッドスピードと、PRGRが新たに発見したグリップスピードを販売店にある最新の測定器で計測し、その数値に基づいてそのお客さんにぴったりのゴルフクラブを薦めてくれるということです。
ヘッドスピードは、インパクト手前10センチを通るヘッドの速度。
グリップスピードは、インパクト手前10センチのグリップエンドの速度のことで、これを知ることにより自分にスイングタイプが分かるそうです。
測定結果を見ると、私のヘッドスピードは35~36。
グリップスピードに基づくリストターン比率は10とでました。
女子プロのヘッドスピードが約40、男子プロが約50だそうですから、まあ、私は年齢並みということでしょうか。
で、私に合うクラブは、例えばドライバーはPUREMIUM REDで、ロフト角が10,5だそうです。
ラウンド一週間前にクラブが届き、2回練習しました。
さて当日、もちろん突然私のゴルフの腕が上がるわけはありませんが、例の測定値で最高飛距離208,5ヤードだった私の飛距離が220ヤードに伸び(二回ですが・・)
アイアンも日頃自分が使っているクラブより1番手飛距離が違う印象だったのです。
世のアマチュアゴルファーが新しいクラブに熱中する心理が初めて理解できる気がしました。
大相撲がマリファナ問題で大揺れの中、先日、友綱部屋で行われた「連合稽古」を見る機会がありました。
連合というのは、友綱部屋の関取は、大関魁皇ただ一人ですが、友綱以外の関取も多数参加して行われる稽古です。
横綱白鵬をはじめ、安馬、旭天鵬、普天王ら多くの関取が参加して行われました。
申し合い、ぶつかり稽古など、目の前で繰り広げられる稽古は、いうまでもなく大変激しいものでした。
世間の批判や雑音とは全く別次元のところで、力士の皆さんは日々自分の相撲を磨いているわけです。
そこで思ったのは、これだけ激しい稽古で日々精進する力士に対して、今の協会の問題は本当に気の毒だなあということ。
伝えられているように相撲協会の体質に根本的に改革しなければならないことが山積し、その世間の批判に全く応えられない協会幹部は力士に申し訳ないと思わないのだろうかということです。
多分、心ある親方は当然のことながら今の協会のままでいいとは思っていないでしょうが、具体的な動きとなると、かつての現役時代の栄光などが、引退してなお幅を利かす角界の体質が邪魔をしてものもいえなくなるようです。
現役時代の出世と協会の運営能力は全く別の話のはずなのですが・・・。
現役時代の栄光と、引退後の協会幹部への登用がここまで密接にリンクしている世界はないと思います。
中には相撲協会を評して「互助会」という人もいます。
世の中、制度疲労を起こして「改革」が必要な組織は数々あるようですが、相撲協会は今こそ自浄能力を発揮し、民間から理事を迎えるなど根本的にその体質を改めてほしいものです。
割を食うのはなんといっても力士の皆さんなのですから。
この夏は、子供の頃以来という懐かしい真夏の海水浴を経験しました。
毎年夏になると、子供の頃の夏休みが何故か思い出されるんですね。
僕らの子供の頃は何もない時代で、夏といえば海水浴か、蝉取りと相場が決まっていました。
夏休みの家族旅行など全く記憶になく、来る日も来る日も海パンひとつあればすむ「泳ぐ」毎日。
泳ぎ疲れて浜辺に寝転び遥か水平線を眺めると、モクモクと巨大な「入道雲」が目に入りました。
あの「真夏の入道雲」を見たいなあ。
そんな思いに駆られて横須賀の「走水」まで出掛けました。
15年前のスポーツクラブ通いをしていた頃の紺の古めかしい海パンを引っ張り出して。
浜辺で周りを見渡すと、腹の出た妙にナマ白い自分の体が夏向きではないなあと自覚しながらも、心は小、中学生時代に戻り、案外、一人海水浴も楽しかったのです。
「入道雲」は子供の頃に見たような立派なものではありませんでしたが、青空に浮かぶ、それなりの雲を見ているうちに、忘れていた子供の頃の思い出が蘇りました。
浜辺で泳ぎに来ていたアメリカ人の子供と、どういうきっかけであったか、相撲を取ったこととか・・・。
忘れていたことを思い出すんですね。
それにしても、あの懐かしい「入道雲」つまり積乱雲が最近数々の悪さをするなど、ちょっと信じられない思いです。
私だけでなく一人で来ている年配者がいましたので、ひょっとして同じ思いできているのかなあと思った次第です。